「HSP」。
それは「非常に感受性が強く、敏感な気質」のこと。
英語のHighly Sensitive Personの頭文字から「HSP」と呼ばれています。
とても繊細で傷つきやすいHSPの人たちは「タフ」で「鈍感」で「ネアカ」な体育会系が良しとされてる日本ではとても生きづらいもの。
私もあなたと同じHSP。こんな気質を「弱虫」「根性がない」などと、どんなに親や大人たちに叱られ、責められたことでしょう。
非HSPの人には感じない音や香りを察知したり、人の顔色や声で細かい感情までキャッチしてしまう。とにかく、非HSPの人より受ける情報量が多いのです。だから心も体もクタクタに疲れ、ストレスとなって病気にもなりやすい。
そんなHSPが「鈍感」な社会で生きていくのは至難の業。本当に、よくがんばっているねとあなたに優しく声をかけてあげたい。
私もHSPを隠して、タフなふりをして長年生きてきました。それはとても辛いことで、どんなに孤独で生きづらかったか。だからあなたの苦しさがよくわかるのです。
でも、もう、苦しみにさようなら。
HSPを「生きづらい」などとネガティブにとらえず、良い点に目を向けませんか?
敏感で感じやすいから、人の心がよくわかる。
人に優しくできる。
音や目に見えるものをキャッチしやすいのは、感受性が豊かな証拠。もしかすると人一倍美意識が高く、クリエィティブな才能が眠っているかもしれません。
実は、「HSP」は神様から与えられたギフトなのかも。
どうぞこのギフトを最大限に生かしてあなたらしくのびのびと生きていきましょうよ。
そんなあなたを愛してくれる人、あなたに救われる人は絶対にいます。
だって私もそうだったから。
だからどうか自信を持って、あなたらしく輝いて。
私もあなたの仲間。
あなたのことを心から応援しています。